スローでロハスな不妊治療★すし太郎日記

両側卵管閉塞でFT手術後に体外受精。1周期で妊娠したけど子宮頸管無力症で18週に流産でした。中期流産を経て妊娠して娘を出産、そして、二人目体外受精の挑戦を記録したブログです。

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最近、友達ネタが続いているぱんだままですが、また一人すごく大切な友達と連絡を再開しました。



タイのNちゃんは、私がタイのダイビングショップで働いていた8年前、毎日タイの海に一緒に潜っていた大切な仲間の一人です。小さな島の小さなショップ。Nちゃんは、当時はインフラも整っていない島でいろんな困難をいっしょに乗り切ってきた家族の一員でもあり、海の世界を分かち合った大切な友達で、嬉しい時も悲しい時もいろなことを分かち合ってきた大切な人ですLOVE


そんな彼女には妊娠した時も一番に連絡しました。そして、妊娠中に彼女の短い日本の滞在期間中にも会っていて、お腹が大きくなってきたねーなんて二人で喜んでいました。島で女ターザン並みのワイルドさえぇを誇示していたタイ時代の私を思うと、お母さんになるなんてって感じで、笑いがこみ上げてくる楽しい再会でした。実は、それは病院に緊急入院する前日で、そのときを最後に連絡がすっかり途絶えていました。私も随分気にはしてたけど、ほかの友達同様連絡とれず、普段は毎日のようにメールやチャットしているくせに、3ヶ月間近くが経ってしまいました。そして、数日前、彼女は何か自分が私の気に障るようなことをしたのではと心配してメールが来たのでした。


実は、Nちゃんの少し前に、Nちゃんの妹のAちゃんからも連絡が来ていました。彼女も8月が出産予定日で私と同じ頃に妊娠していたのですが、私が大阪で流産していたころ、Aちゃんは赤ちゃんの命がそんなには長くないことをお医者様から宣告されていて、5月に入って死産という結果になったという連絡でした。そして、その時私も流産したことを彼女に伝えました。


「同じ頃に妊娠して、同じ頃にこんな結果になるなんてどういうことなんだろうね・・・」


私もAちゃんも何も言いようがなくて、私は最初にその連絡を聞いた時、ただただ悲しくて、同じようにお腹の大きくなってきて、母親として喜びを少しずつ感じ始めた頃に赤ちゃんをなくしてしまった人がこんなにも身近にいることに、どうしようもない腹立たしさのような、やりきれない思いでいっぱい。でも、Aちゃんはメールの中ですごく前向きに事実を受け止めようとしていました。もちろん、死ぬほど苦しかったと思う。でも、負けずに毎日頑張っているのが伝わってきて、これからももっともっと生きていこうっていう姿勢が伝わって来て、なんだかジーンとしてしまいました。私も頑張らなきゃって、すごい勇気をもらった気がします。


本当は今も毎日悲しさをこらえて歯をくいしばって毎日生きていっているんだろうと思うけど、でも、それでも私にあんな前向きなメールをくれたAちゃんの頑張れる力は、きっと赤ちゃんへの愛があってこそ。だから強くなれたんだろうなって思います。ほんとうに輝いて素敵に見えました。こんなこと言われても嬉しくないかもしれないけど(ごめんよ)、でも、これも赤ちゃんからの贈り物なんじゃないのかな・・・そんな彼女の姿を赤ちゃんも見てくれていて、ありがとうって言っているはずです。僕の分も生きてくれてって。


そんなやり取りが妹と私の間にあったとは知らず、Nちゃんは妹のAちゃんの死産のこともあり、連絡の取れない私の事も随分気になっていたようで、私が流産のことを告げたときは、身近な人間が二人も同時期にこんな結果になって、かなりショックだった思う。辛いだろうな・・・すごい喜びと悲しみが2倍になって襲ってきたって感じだと思う。


私のこんな身近な人も小さな命を失い、私も失い、生命ってどんなに大切で奇跡でかけがえのないものなのかを嫌って言うほど感じます。失った私たちだけじゃなくて、周りの家族や友人も本当に悲しい思いをしています。それを思うと悲しみどんどん大きくなる。


これって、すごく辛いことで悲しいことだけど、でも、Aちゃんのお空の赤ちゃんもすし太郎も、こんなにたくさんの人に思われて、命を惜しまれていることの素晴らしさっていうか、こんなに大切に思われているって事実に、私は感謝の気持ちが止みません。


二人とも本当に短い命だったけど沢山の人に惜しまれて、思われて、愛されて、きっときっとその思いは、この世に残された私たちや、二人の赤ちゃんの命を受け止めてくれた人々にとって、これから先も生きていこうとする原動力になるような気がしてならないのは、能天気すぎるかな?



Nちゃんはこんな風にすし太郎のことを話してくれました。



sai.leter-y
「正直、ちょっと私も動揺してしまって、なんていっていいのか分からないんだけど
すしくんも最後に二人と過ごせて幸せだったと思うよ。
一緒に過ごせた1時間の中にすしくんの一生分受ける
母親と父親の愛を受け止めて、旅立ってるよ、絶対。
絶対、絶対に。
私もお腹の上からだけど、会えてよかったよ。
普段、私が日本に帰ってても、ここ何年かは会えなかったのに、
今回会えて、すしくんにも会えたのが私もすごく貴重だったんだね。」



すし太郎は私の大切な人たちと会うことはできなかったと思っていたけど、もうお腹の中からたくさんの人に会っていたのかもしれない。そして、いっぱいいっぱいみんなから愛情もらっていたんだね。そう思うと、命ってどんなに小さくても、どんなに短くても、人に与えてくれるものを大きいんだなって。私やAちゃんが授かった小さな命はちゃんとこの世で意味のある存在だったんだと思えます。



Nちゃんから次の日、またメールが入っていました。



sai.leter-y
「7月には参上するからね。何も話さなくていいし、泣いてもいいし、でも、顔が見たいよ。」



こうして、また、友達が応援にやって来てくれます。ほんとに友達ってありがたい。すぐに飛んで来てくれる、そして、すぐに飛んでいきたいと思ってくれる友達がいるなんて、本当に幸せなことです。ありがとうって大きな声で叫びたい気分になりました。



こんな幸せを感じれるなんて、やっぱり小さな命の力だし、大切な贈り物なんじゃないかな?







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2008/06/15(日) 23:48:33 | | #[ 編集]
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