スローでロハスな不妊治療★すし太郎日記

両側卵管閉塞でFT手術後に体外受精。1周期で妊娠したけど子宮頸管無力症で18週に流産でした。中期流産を経て妊娠して娘を出産、そして、二人目体外受精の挑戦を記録したブログです。

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今回、足の冷えが脾経絡と関係しているという情報を先生からのゲットしたのを機に、不妊や未妊のことを中医学ではどんな風に考えているのか?そしてお灸や鍼ってどんな考えに基づいておこなわれているのか?それにツボや経絡って言葉を鍼灸院通いでいつも耳にするけど、通いながらもずーっと気になっていたこと詳しく調べてみましたkao01 ちゃんと理解して、よりよい治療が皆さんも受けれるように、そして、なによりも、自分である程度理解して普段の生活から改善できる手立てになるようにと思って頑張って連載で未熟ながらも紹介していきたいと思いますパンダ


まずはちょこっと中医学のお話で面倒な説明が長くなりますが、興味ある方はまず読んでみてください。「不妊を中医学で斬るぞ!第1回」の今日はまず経絡のお話です。長ーくなりますが興味のある方はお付き合いくださいハート




ではでは始まり始まり~パンダ♪







経絡とは?
中医学で経絡を手短に説明すると「六臓六腑を貫く左右12本の生命エネルギーの流れ」といえます。経絡は手の先・足の先からそれぞれ出発点・終着点となって12の臓器・器官を走っているエネルギーの通路で解剖学的には存在しませんが機能的に存在しているとされており、中国医学では数千年前から使われています。


ちょっとここでさらに詳しく…中国医学では経絡には正経(正経12脈)と奇脈(奇経8脈)の2種が区別されています。正経(正経12脈)とは臓器や器官を中心に走っている縦の道。奇脈(奇経8脈)は十二経脈の間を縦横無尽に交錯し、経絡間の連係を密接にし、人体の協調性、統一性を保っているとされています。いわば縦の道をつなげる横の道となっています。また、奇経八脈は十二経脈の気を調節することが出来るとされていて、十二経脈の気が旺盛であれば、奇経に注ぎ込んで蓄えられ、十二経脈の気が不足すると、奇経から補充されるとされるらしいです。このような関係から、十二経脈は大河、奇経八脈は湖に例えられることがあります。12経脈はエネルギーの大河。奇経八脈はエネルギー調整のダムみたいなものですね。


だんだん難しくなってきましたが、もうひと踏ん張りナイス


正経12経絡(正経12脈)とは?
12種あるとされている正経は、腕を流れる6種と、脚を流れる6種に区分されます。さらに詳しく分けると、脚を流れる6種を脚の外側を流れる3種と脚の内側を流れる3種に区分します。正経には多くの場合に、主な流れの他に分流がありますが、正経の各経はそれぞれ六臓(肝臓、心臓など)またはッ六腑(胆嚢、小腸など)に割り当てられています。

ここでいう六臓六腑(12の器官や内臓)とはまず六臓から①肺臓 ②心臓 ③脾臓 ④肝臓 ⑤腎臓 ⑥心包(心臓を包む膜)。そして六腑とは⑦大腸 ⑧小腸 ⑨胃 ⑩胆のう ⑪膀胱 ⑫三焦 です。

⑥の心包(心臓を包む膜)ってなんだか聞きなれないですよね。それに六臓の中に膵臓の名がないのに気付かれましたか?中国医学が確立したころ、すい臓は臓器とは考えられていませんでした。それは、西洋医学でも同じです。すい臓が臓器として認識されたのは19世紀です。 中国医学では、このすい臓にあたるものを心包という分かりにくいものに充てました。心包は心臓の周囲の組織と考えられていますが、膵臓に対応しているということが分かっています。

最後の⑫の「三焦」とは上焦(舌から胃の上口=胸部)、中焦(胃の上口から胃の下口=上腹部)、下焦(胃の下口から陰部=下腹部)に分けられ、独立した臓器や器官ではないのですがホルモン系統や体温の調節に作用すると言われ、心臓を含む内臓すべてに影響を及ぼしているとても大事な経絡なので特別に加えられています。

経絡とツボの関係
六臓六腑はどれも人間が生きるための大切な器官で、少しでも異常があると、頭皮のフケ、抜け毛、シビレ、こりや痛み、体の疲れとなってあらわれます。なので逆に言うと、この六臓六腑を養うため頭のてっぺんから手足の先までエネルギーの循環線が流れていて、この循環線を東洋医学では「経絡(けいらく)」と呼んでいるわけです。そして、この経絡をエネルギーが正常に流れていれば、いわば「健康」であるわけです。

ツボ(経穴)とは経絡上に点在するもので、体に異常があればすぐにツボにあらわれ、圧痛やコリ、くぼみなどの反射現象がおきます。エネルギー(気)の出入り口がツボであり、ツボが塞がってしまうとエネルギーが流れなくなってしまいます。

生命のエネルギー(気の流れ)が経絡という生命の道をうまく流れているときはよいですが、何か問題あるとツボに問題が知らせるシグナルが現れどこに問題が起きているか分かるし、気の流れを調整できる場所がツボでもあるわけです。そして逆にツボを調べれば問題個所もおのずと見分けられるということになります。ツボは生命エネルギー=気を調整するねじのようなものなんです。



ここまで読んでくださった忍耐強い皆さん、ありがとうございますclover 少しは経絡のこと、ツボのことイメージできたでしょうか?ここから先はさらに極めたいというオタク(?)な内容になりますので興味のある方は続けて読んでくださいな。そうでない方はお疲れ様でした~ハート




では、まだ読んでくださるチャレンジャーな方のためにさらに続けますね(笑) 詳しく正経十二脈(それぞれの経絡と経絡のある場所)を紹介します。それぞれの経絡が支配する六臓六腑に注意しながら下のチャートを見てください。


太陰経 (手)
  ↓
陽明大腸経 (手)
  ↓
陽明経  (足)
  ↓
太陰経  (足)
  ↓
少陰経  (手)
  ↓
太陽小腸経 (手)
  ↓
太陽膀胱経 (足)
  ↓
少陰経  (足)
  ↓
蕨陰心包経 (手)
  ↓
少陽三焦経 (手)
  ↓
少陽経  (足)
  ↓
蕨陰経  (足)
  ↓
(太陰経)


この順番はなんの理由もないわけではありません。それぞれの臓器の働きが互いに影響しあっていることを踏まえての順番です。東洋医学では、カラダには「陽」と「陰」、ひらたくいうとオモテとウラがあるとされていて、その陽と陰の循環をもっとわかるように置き換えると・・・・


十二経脈の陽経と陰経


       太   手太陰肺経   →  手陽明大腸経   陽
                         ↓ 
       陰   足太陰脾経   ←  足陽明胃経    明

            ↓

       少   手少陰心経   →  手太陽小腸経   太
  陰                     ↓                陽
       陰   足少陰腎経   ←  足太陽膀胱経   陽

           ↓

       蕨   手蕨陰心包経  →  手少陽三焦経   少
                         ↓
       陰   足蕨陰肝経   ←  足少陽胆経     陽



するどい方ならおわかりですね。陽経は「腑」に、陰経は「臓」に属しています。

●手にある経絡
手の甲側が「陽経」
手のひら側が「陰経」
●足にある経絡
両足の外側が「陽経」
両足の内側が「陰経」
●カラダ
背中側が「陽経」
胸側が「陰経」




ここまでずいぶん遠い世界にやってきたような感もありますが(笑)経絡の世界が少しは見えてきましたか?西洋医学では独立した器官・組織、働きを個別に考えるという傾向があります。しかし東洋医学ではそれぞれの独立した特徴的な働きが各臓器にあるのを認めながらも、臓器が互いに影響しあっているという独特の考えがあります。


そして、体には裏と表の関係=陰と陽の関係がバランスよく作用しあい、影響しあっている状態を健康をみなしています。どちらか一つの力が強すぎても弱すぎても体には不調という形で出てくるのです。その極端な状態が病気とされます。体の二つの相反し相補的なエネルギーである陰と陽が調和しているのが健康な状態なんです。


なので臓器のどこかに異常があると、それは西洋医学で病名がつこうと未病の状態であろうと、何らかのサインが各臓器の属する経絡にサインを出します。ツボにも現れます。そして各経絡に関連する代表的な症状も分かっています。冷えもその一つです。そしてもっと言うならば、ある一つの臓器に問題があると、相関関係の誓臓器に負担がかかり、その臓器も過剰に働いている状態~疲弊した状態~病気の状態へと変わっていくことにもなりかねません。全身つながっているので、マイナーな症状があらわれた時点でその臓器の調整をしてあげることが、大きな病気にならない第一歩なんですね。よく病気の百貨店なんて冗談でいいますが、健康な方はどこ一つ悪くなく、どこか悪い人は案外複数個所具合の悪いところがあって病院通いの続いてしまうのはこんな体の仕組みにあるのかもしれないです。



次回はいよいよ「手足の冷え」がどこからくるのか?どの経絡と関係していて、どんな臓器や体の働きと関係しているのか?そして不妊とは?を東洋医学的に説明していきます。お楽しみに~♪






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うおおおおー。
すごい情報量です~。
すみません、斜め読みしました!
またあとでじっくり読ませてもらいます!

それにしても、よく調べましたねーーー。
鍼灸師になれそうです。
私、一時期鍼灸師になろうと思ったんですが、
otto。から「飽きっぽいんだから、これ以上
何かしちゃいけない。」と言われ、
泣く泣くあきらめましたが、この6臓6腑と
脈なんて覚えきれません(泣
諦めて良かったです・・・。

私、いい読者になりますんで、中・後編と
大変だと思いますが、頑張ってください。
楽しみに待ってます!
2009/04/15(水) 14:24:55 | |oyome。 #-[ 編集]
>oyome。さん
よくぞ斜め読みしてくださいました♪私ならクリックし間違えたとばかりに、すぐに違うページに飛ジャンプしそうです(笑) 中編後編はもっと具体的に不妊治療や女性の体や日常生活のお話になるのでやる気をそぎませんよ~ぜひぜひ懲りずに遊びに来て下さいね★出血大丈夫ですか?着床出血と信じている私です!
2009/04/15(水) 14:39:43 | |ぱんだまま #-[ 編集]

ぱんだまま先生!
最後まで読みました^^


いつも鍼灸院で聞いていながら、なんのこと?って思っていたけれど、これからは【フムフム・・・】と頷けるかも(笑)

この3回シリーズでお勉強させていただきます^^

2009/04/15(水) 21:16:09 | |りんた #-[ 編集]

うはー、すごい!
私も自宅でお灸はやってますが、経絡とかちゃんと真面目に調べた事がないので、ぱんだままさんの記事はすごく勉強になりました。
断片的な知識が繋がった部分もあったりして。でも一度には覚えきれないのでまたじっくり読ませて頂きますー。
でもほんと、ぱんだままさんすごいなあ。マジで鍼灸師になれますよ!
2009/04/16(木) 07:02:40 | |のんた #wbvlsWA2[ 編集]
>りんたさん
自分でもやり過ぎた感のある長文のブログを読んでくださって謝謝★
自分で読み返しても疲れました…T鍼灸院で鋭く二人で先生たちに突っ込んでみましょうか!?またうざくて長いブログになるかもしれませんが(笑)3回お付き合いくださいね~

PS
よもぎ使いましたか?うちも予定通り青汁で攻めましたよ♪旦那くんは「頼むから今季はこれで最後にご勘弁を~」と叫んでました(笑)また行きましょ!
2009/04/16(木) 14:42:55 | |ぱんだまま #-[ 編集]
>のんたさん
私もいろいろなところで耳年増的に増えていた情報が結構うなずけるようにつながってすっごい勉強になったんですが、みなさん巻き込んでの大迷惑∞な長ーいブログになってしまいました。ついついお尻に火が付いて・・・やり過ぎな性格を暴露してしまいました(笑) 読んでくださってありがとう~
2009/04/16(木) 14:45:13 | |ぱんだまま #-[ 編集]
脱帽です。
す、凄いな~
ちょっとはしょりました。

でも確かになんとなくだけれど、わかる気がします。
だって別々の働きしてても
血管とかで繋がってるはず
ですもんね。人間の体も
リンクしてるんですね。
なるほど~

ぱんだままさんお疲れでした。
次ぎを楽しみにしております。
2009/04/17(金) 09:01:49 | |ながたろ #Rw.701NA[ 編集]
>ながたろさん
勢いついて一気に書いちゃったけど、やはりやりすぎです・・・ながたろさんこそお付き合い頂きお疲れ様でした(>_<)

でも東洋医学のこういう感じ、やっぱりなんとなくわかりますよね?こういう感覚って日常の延長というか自分の体の感覚の延長っていうか…全部つながってるんですからね。しばらく連載していくので、でも、ちょっと反省して少しずつもう少し疲れない程度に(笑)紹介していくのでまた懲りずに読んでやってください♪読んでくださってほんとありがとうございました~
2009/04/17(金) 11:11:24 | |ぱんだまま #-[ 編集]
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