スローでロハスな不妊治療★すし太郎日記

両側卵管閉塞でFT手術後に体外受精。1周期で妊娠したけど子宮頸管無力症で18週に流産でした。中期流産を経て妊娠して娘を出産、そして、二人目体外受精の挑戦を記録したブログです。

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退院して実家に昨日戻ってきたけど、すっごく痩せていることに気付く。それに、頭痛がすごい。先生曰く、妊娠6か月近くでの流産になると産後といっしょなので、ゆっくりすごしてくださいとのこと。悪露もまだまだ赤くそれなりの量がでてくる。子宮はずいぶん収縮しているようで、妊娠時の半分以下になっているような感じだ。ご飯を食べるとまだまだ胸ははってお乳が少しにじんでくるが2週間は胸の張り止めの薬を飲むようにしじされている。それにしても、ぼーってしている。忘れっぽいし、現実感がすごく少ない。もぬけのからっていうけど、そんな表現が一番ぴったりなのかな。


でも
symdo


今日はすし太郎火葬の日。天気もすっきり晴れ、桜が満開桜笑顔ですし太郎を送ってやらなければね!


母親と病院に行き、預かっていただいていたすし太郎を引き取りに行く。奥から看護婦さんが連れてきてくれた時は、退院して以来、大丈夫かな、ひとりで病院においてかわいそうだなって思っていた分、対面したとき少し涙が出てくる。少し、お話をした後、M先生が直接お話ししたいそうなので、診察室に行ってもらえますか?と看護師さんに言われる。


「だいぶ落ち着きましか?体調の方は?明日診察だけど、明日はT先生だから」


お世話になったこと、そして、最後まで人事を尽くしていただいたことにお礼をのべ、今後のことも聞いてい見る。すると先生は

「今度は12~3週でしっかり手術して縛ってしまいなさい。それ以外は出産のプロセスも含め、今回見た限り何も問題ないから。赤ちゃんも本当に元気だったよ。早い段階できっちりと予防的に手術をすればほとんど大丈夫だから。十分に期待をもってもらっていいですよ」


私は自分の希望や期待に惑わされないように客観的な情報を得ようと原因とか方法とかそういう質問ばかりしてきたが、これまで聞きたかったが聞かずにいた質問を最後にした。


「先生、十分ってどれくらいの確率ですか?数字にはできないでしょうけどもっと具体的に行ってもらえませんか?子宮頸管無力症でも子供を授かれるんですか?」


すると先生は言葉を選ぶようにゆっくりと


「一概に確率を数字にはしにくいですが、体験として、私がこれまで予防的に手術をした妊婦さんは全員無事にお子さんを生まれています。」


それを聞いて、膝の上にのっている冷たくなったすし太郎に本当に申し訳なく思った。もう少し、私が気を付けていれば助かっていたのにと悔しくなった。しかし、それと同時に希望の光も遠くに見えた。



病院を後にしてタクシーで斎場へ。これがすし太郎と過ごす最後のひと時かと思うと車にはゆっくり進んでほしかった。あたたかい日差しが車のウィンドー越しにすし太郎をのせた膝に当たる。もうすぐ天国に行けるからね、もうちょっと待ってねと、一生懸命箱に入ったすし太郎を撫でてあげた。

斎場につくと係りの人に連れられて、焼き場へ行く。最後のお別れをして炎の中に入っていく我が子を見送る。お骨は残るかどうか・・・と職員の人は言葉を詰まらせているが、それでもいいんだと自分に言い聞かせる。なるようにしかならないから。


1時間半後、職員の方に呼ばれて戻ってくる。鉄の扉が開き、中から台座が出てくる。すると、ちっさなちっさな赤ちゃんの骨が背骨から足まできれいに全部残っていた。お骨になったすし太郎をみてこの数日間遠くにあった自分の心がもどってきたようで、大声で泣いた。

ごめんね、本当にごめんね、でも、もう苦しくないところにいるからね。天国で元気にしててね。パパとママといつか必ず会えるからね。

すし太郎の立派なお骨を母と二人で拾ってあげることができた。係りの方も、こんなことはめったにないですよ。お骨がきれいに残っていますね。よかったですねと何度も横で声をかけてくれた。


私と母親とすし太郎は満開の桜の中、帰路についた。


これでようやく主人の待つ福岡に帰れる。一刻も早く大阪を後にして福岡に帰りたかった。





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2009/05/27(水) 11:24:37 | | #[ 編集]
>鍵コメAさん
コメントありがとうございます。そしていろいろお話頂いて、大切にしていることを一緒に共有させてもらったような気持で感謝しています。無力症の場合、妊娠しても次に乗り越えなければならない関門もあってバンザーイってすぐ喜べないところもあり山あり谷ありですが、きっと、失った時の辛い気持ちを消化できて乗り越えることは、次の関門を乗り越えるための準備だと思っています。そして待っている赤ちゃん迎えに行ってあげないとですね。きっと首を長くして待っているはずです♪お互い必ずお迎えの日がやってくると信じて頑張っていきましょうね。また遊びに来て下さい!
2009/05/27(水) 21:14:58 | |ぱんだまま #-[ 編集]
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